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私立小学校の入学に向けて準備しておくこと5選!おすすめアイテムや注意点も解説

2024.11.22

私立小学校受験を無事に終えて一息ついているご家庭も多いと思いますが、次は「入学に向けて準備をしないといけない!」と感じている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。入学に向けてさまざまな準備があり、少し不安に感じてしまいますよね。

不安な気持ちを解消するには、私立小学校入学に向けて必要な準備を把握し、1つ1つ進めていくことが重要です。確実に準備を実施して、子どもが最高の状態でスタートをきれるようにしておきましょう。

本記事では、私立小学校への入学に向けて準備しておくことや入学準備でおすすめのアイテムについて解説します。私立小学校の入学に向けて注意することも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

私立小学校への入学準備は早めに進めておくべき

私立小学校の受験を無事に終えた後、もちろんゆっくり休憩することも大切ですが、できるだけ早めに入学準備をおこなうことも大切です。なぜなら、卒園した春休みから準備を始めると入学まで時間がないからです。

幼稚園や保育園の卒園式は一般的に3月中旬から下旬におこなわれます。私立小学校の入学は一般的に4月上旬におこなわれるので、卒園してから準備を進めようとするとかなり急いで準備を進めなければいけません。

とくに私立小学校の場合は、規定の制服や学用品を色々と準備しなければいけないことが多いです。制服を購入する百貨店や入学に必要なものを購入するお店も繁忙期で混んでいることが予想されるので、早めの準備を心がけた方がよいでしょう。

「ランドセルは買っていたけど、ほかの準備は全然進めていなかった」という家庭が多いです。入学式は親御さんの準備もあると思うので、時間にゆとりを持って準備を進めましょう。

私立小学校への入学に向けて準備しておくこと

私立小学校の入学準備は早めにおこなう必要がありますが、「どんな準備が必要か」を事前にチェックして確実に進めていくことが重要です。ここからは私立小学校への入学に向けて準備しておくことを5つ解説します。

学用品の準備

まずは学校生活に必要な学用品の準備を進めましょう。小学校から配布された入学案内に「必要な学用品」として記載されていることが多いので、入学案内をもとに準備をするとよいです。

小学校では多くの持ち物が他の子と似ています。自分の持ち物と人の物をしっかりと区別できるように、持ち物にはしっかりと名前を記入しておきましょう。

学校指定品の購入

制服や上履きなど、学校の指定品の購入もおこないましょう。制服のシャツやブラウスは1枚だと不便なので複数購入したり、靴下はすぐ汚れそうなので多めに購入しておいたりなど、子どもの学校生活を考えて準備を整えてください。

基本的に指定品は購入する必要がありますが、一部任意なものもあります。任意とされているものは後からでも購入もできるので、迷ったら後ほど購入する流れでもよいでしょう。

通学経路の確認

公共交通機関を使って通学する場合、子どもと一緒に通学経路の確認をしておきましょう。また、入学するまでの期間で、一緒に通学の練習をするのがおすすめです。通学経路の確認・通学練習をしながら、公共交通機関のルールや乗り降りする駅名などを子どもと一緒に確認しましょう。

また、通学練習をするとさまざまな注意点も想定できると思います。以下のようなポイントを想定して、子どもと一緒にリハーサルしておきましょう。

・乗り換えを間違えた時の対処法
・乗り過ごしてしまった時の対処法
・困った時にはどこに訪ねればいいか
・トイレの場所
・危険な道や場所の確認

自宅の学習環境作り

自宅での学習環境作りは、自宅での学習スタイルを考えて準備するとよいでしょう。

たとえば、基本的に子ども部屋で勉強するのであれば、子ども部屋に学習机を設置してあげましょう。また、気分次第でリビングでも学習できるようにするのであれば、小さめのものでもいいのでリビングにも学習用のスペースを作ってあげるとよいです。子どもの集中力が高まる環境を作ってあげてください。

また、小学校に通い始めると、プリントなどの配布物が増えていきます。プリント用のボックスやファイルなどを準備してプリントの管理方法についても考えておくとよいでしょう。

学童の選定

親御さんが共働きの場合、子どもを学童に預けたいと考える家庭もあると思います。学童の選定も入学準備と一緒に進めておきましょう。私立小学校のなかには学童を整備していることも多いですが、小学校によって異なるので事前にチェックが必要です。

学童は民間のものも多いので、通学ルートや家との距離、利用頻度などを考慮して最適な学童を選ぶとよいでしょう。説明会や施設見学、体験会などを実施している学童も多いので、子どもと一緒に行ってみて比較検討をするのがおすすめです。

学童を決める際は、子どもの気持ちを確認することが重要となります。特別なカリキュラムを準備している学童であっても子ども自身が通いたいと思わなければ、通うのが負担になってしまうでしょう。子どもの素直な気持ちを確認したうえで、子どもが楽しんで通える学童を選ぶことが大切です。

入学準備でおすすめのアイテム

学校の指定品や学用品を準備するのは大変ですが、アイテムを活用することで入学準備がかなり楽になります。おすすめのアイテムを2つ紹介するので、ぜひ活用してみてくださいね。

おなまえスタンプ

おなまえスタンプは素材を選ばず使える名前書き用のスタンプです。体操着や教科書、ノートなどさまざまな持ち物に使えるので、記名の負担をかなり軽減できます。字のクセもなく明瞭に名前がわかるようになっているので、誰がみても一目で誰のものかわかるのでおすすめです。

おなまえシール

おなまえシールは名前が記載されたシールです。アイロンシールやラミネート加工シール、防水加工シールなどさまざまな種類があり、準備物や利用目的にあわせて選べます。図工用具や筆箱、給食用のカラトリーなどはおなまえシールがおすすめです。

私立小学校の入学に向けて注意すること

私立中学校の準備を順調に進めていくなかで、いくつか注意すべき点もあります。必要物の準備だけでなく、子どもの心構えや学習の取り組み方も重要となるためです。ここからは私立小学校の入学に向けて注意することを解説します。

子どもの心境に寄り添ってあげる

無事に受験も終わり、入学準備も順調に進んでも、子どもの心構えができていなければよい学校生活を送ることは難しいかもしれません。

これから新しい場所での生活が始まるため、子どもたちは楽しみな気持ちもあれば、不安な気持ちも持っているでしょう。「ちゃんと勉強できるかな」「お友達はできるかな」とさまざまなことを考えている可能性があります。親御さんたちは子どもの心境に寄り添ってあげて、いろいろなお話を聞いてあげてください。

一緒に遊んだりご飯を食べたりしているなかで子どもたちが入学に向けての心境を話してくれるかもしれません。子どもの話にしっかりと耳を傾けて、不安を解消してあげたり、アドバイスをしてあげたりなど、安心できるような関わりをしてあげましょう。

学習習慣は身につけておく

入学が決まった後も学習習慣は継続しておくのがおすすめです。受験が終わったからといって開放的な気持ちになり、学習をパッタリとやめてしまうのは非常にもったいないです。もちろん受験が終わってすぐは休憩するのも大切ですが、入学までの間も少しでもいいので学習は続けておきましょう。

学習は入学してからが本番です。受験前から続けてきた学習は続けておいて、学習習慣は身につけておくようにしましょう。

基本的なマナーを身につけておく

ひらがなの読みや書きなどを習得することも大切ですが、学校生活を送るうえで必要な基本的なマナーを身につけておくことも重要です。これらのマナーは改めて学校で指導してくれることは少ないです。

あいさつや鉛筆の持ち方、お箸の持ち方、時間を守ることなど、生活するうえで必要なマナーを事前にお家で身につけておきましょう。あいさつは人間関係を良好にするきっかけになったり、鉛筆の持ち方は集中して学習に取り組めるきっかけになったりします。子どもと一緒にお家で練習・確認しておくのがおすすめです。

まとめ

本記事では、私立小学校への入学に向けて準備しておくことや入学準備でおすすめのアイテムについて解説しました。卒園した春休みから準備を始めると入学まで時間がないため、私立小学校の準備は早めに進めておくのがおすすめです。

準備は多岐に渡るため不安を感じることもあると思いますが、必要な準備を把握して1つ1つ着実におこなっていくことが重要です。子どもが最高の状態で入学できるように、子どもと一緒に準備を進めていきましょう。

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